今日は朝からあいにくの雨。最近、韓国では雨が多いそうです。
今日は鉄道で遠出をする予定なので、できれば今日だけは晴れて欲しかった。しばらく待つと雨もマシになってきたので今日の予定を決行です!
行き先は南怡島(ナミソム)。ドラマ「冬のソナタ」の並木道で有名なところです。このナミソム、ソウルっ子のあいだではバーベキューや行楽スポットとして人気で、土日ともなると大勢の若者が訪れるそうです。
まずはホテルから地下鉄に乗って、国鉄の清涼里駅へ。するとダッシュで階段をかけあがる若者たちが。
「もしや!」
予感的中、電車が発ったばかりでした。。
「今が10時半だから、え〜っと、次の電車は〜、、、11時半!!えっ、1時間に1本!!」
まさかこんなに電車が少ないとは思っていませんでした。。調べとけばよかった。。しょうがないので近くのロッテ百貨店の小さな支店で時間をつぶします。韓国のデパートって規模が小さくてもデパ地下は充実してるんですね〜。電車の中で食べようといくつか美味しいそうなものをテイクアウト。
11時半、ナミソム行きの電車のホームは人でいっぱいです。特に大学生っぽい団体がたくさんいました。これからバーベキューをするのか大きな荷物を運んでいます。平日でこの混みようということは、きっと土日はすごいですね。土日に行かれる方は前もって切符を購入した方がいいかもしれません。。
電車が出発してしばらくすると、日本の田舎のような景色が流れます。でもよ〜く見るとやっぱり韓国。ハングルの看板などが見え隠れします。そんな不思議な感覚を味わいながら、しばらくのんびりと過ごしました。やっぱり鉄道の旅はいいな〜。とっても開放感です

1時間半で加平駅に到着。なんともノスタルジックな駅です。線路の上を歩いて渡って駅舎へ向かいます。
ナミソムに行くにはここからタクシーに乗って、そしてフェリーに乗るのですが、フェリーに乗る前にお昼を食べた方がいいとガイドさんにアドバイスされていたので、まずは腹ごしらえです。
駅の周りにはたくさん食堂があるのですが、とっても入りづらい雰囲気。「ザ・地元の食堂」てな感じです。どこもそれほど流行っている風でもなく、日本人なんて皆無です。。そういえばソウルを出発して以来、日本人を見ていない。。
しばらくウロウロしながら1件のお店に入ったのですが、このお店、本当におすすめです。美味しい!そして安い!ぜひ皆さんにオススメしたいのでちょっと詳しく書きますね。
駅を出てすぐの大通りを左へ進みます。一つ目の角を右に曲がります。やや下り坂になっているのでそのまま下ると、右前方にバスターミナルが見えてきます。バスターミナルの少し手前、バスターミナルと反対側(左側)にそのお店があります。駅から徒歩5分以内です。
店の外ではテイクアウトの海苔巻きを売っていて、バス停で働く人たちが続々と買いにきています。こじんまりとした家族経営っぽいお店ですが、周りのお店と比べるとこのお店だけ繁盛しています。近所でも評判のお店なのかもしれません。

店内では日本語も英語も全く通じないので、ガイドブックに載っている写真が頼りです。カルクックス(韓国風うどん、辛くなくお腹いやさしい味)や饅頭(中に野菜が入っていて美味)などを頼みましたが、どれもとても美味しかったです。4人でお腹いっぱい食べましたが、代金はみんなで1200円ぐらいでした。安すぎて驚きです!

お店のすぐ前にタクシー乗り場があるので、食後はタクシーでフェリー乗り場へ。10分ぐらいです。フェリー乗り場は観光地っぽくなっていてここにも食堂がありましたが、ツアー向けの大型店ばかりだたったので、きっと値段も高いと思います。
ナミソムでは島全体がリゾート施設のようになっていて、島に渡る前に入場料を支払います。その中にフェリー代の往復料金も含まれています。フェリーは随時出ていて、だいたい15分間隔ぐらいな感じです。乗車時間は10分ぐらいでしょうか。すぐ着きます。
ナミソム島は1周1時間ぐらいで歩いて周れそうな手ごろな大きさの島です。大きな公園という感じでしょうか。長居公園や万博公園がそのまま島になった感じです。島の真ん中ぐらいに自転車レンタル屋さんなどがあって、私たちは4人乗りの自転車を借りて島内を一周しました。途中、冬ソナの並木道や、二人のファーストキスの場所など、ドラマで見たあの場所が目の前に現れます。母や叔母は大喜びで写真撮影しています。そして芝生の上ではソウルっ子がたちが思い思いの休日を楽しんでいます。もう少しゆっくり過ごしたかったのですが、帰りの電車の時間が迫っていたため、泣く泣く2時間ほどで島を去りました。朝、電車を1台乗り過ごしたのが痛かった。。
もう一度、清涼里駅まで戻り、今度はシェラトングランデウォーカーヒルへ。このホテルは韓国ドラマ「ホテリアー」の舞台であります。ドラマを見た人は懐かしく思う場所がいくつもあるはず。ただ場所が不便なところなので私たちは宿泊をあきらめました。実際、清涼里駅からタクシーで45分ぐらいかかった気がします。
しか〜し、やっぱり泊まればよかった。宿泊客にはサービスでホテルツアーがあるのですが、ツアーでないと入れない場所があります。サファイアヴィラやダイアモンドヴィラがそれです。事前にわかっていましたが、何とか強行突破できるだろうと期待していたのですが、ヴィラに続く道には完全にガードマンがはりついていて、何度お願いしても通してもらえませんでした。。しかたなく、バー「シロッコ」(ドラマでの名前はカサブランカ)に向かいました。
シロッコはモロッコ風のバーです。内装がとてもきれいで、ドラマ「ホテリアー」でもぺ・ヨンジュンが度々訪れていた場所です。ヨン様はいつも同じカウンター席に座るのですが、その席は「ヨン様シート」と呼ばれ、他の椅子と違うのですぐわかります。背もたれがあるピンクの椅子です。代わる代わるに座って記念撮影。もちろん飲み物もオーダーしました。どれも手の混んだカクテルで美味しかったのですが、高い!!一杯1000円〜1500円ぐらいします。高くないじゃん、というかもしれませんが、韓国に2日もいればわかるはず。他のものと比べるとこの値段は法外なぐらい高いです。平日の昼間の4時頃だったのでお客さんも一人もいなくて、ドラマ撮影時のスナップ写真などをお店の人に見せてもらいながら楽しみました。
帰ってから知ったのですが、このホテル、私の好きなドラマ「春のワルツ」でも宿泊先になっていました。前もって見ておけばよかった。。見ていたら絶対泊まったな〜。。
今日の夜ごはんは焼肉です。それもガイドブックに載っていた芸能人御用達のスペシャル店でお食事です。期待がグングン高まります!
そんなに綺麗なお店ではないのですが、店の外には高級車がいっぱいです。タクシーの運転手さんに聞いたら、
「もちろん知ってるよ。あそこは有名だ。」と。
「食べに行ったことあるんですか?」と私。
「・・・まさか。あんな店は高くて食べられないよ。」
そうか、やっぱりスペシャルな店なんだな。さらに期待が高まる。
お店に入るとたくさんの人がいます。空いているテーブルに座らされ、メニューを渡されます。
日本語で書かれた日本人用メニューです。
するとお店の女の子が、
「4人ですか!ではカルビ2人前、ロース2人前でいいですか!?日本人、みんなこれ頼みます。」とカタコトの日本語でつっけんどんに言います。
「でもこれ1人前6000円もする。。」
「高くない?」
「4人で2万4000円だよ。」
「そんな焼肉、日本でも食べたことない。」
明らかに苛立つ店員。結局話し合いの結果、カルビ2人前とクッパと冷麺を頼みました。
クッパと冷麺は500円そこらで安かったです。それでも店員はあきらめず、
「肉がおいしいから肉をもっと食べて。」と食いさがりましたが、こちらも頑なに断りました。
首を振りながら厨房にさがっていく姿にムカつく。
結局、肉はそんなに美味しくなく、ぼったくられた感が残りました。
ただしクッパが美味しい。肉の入ったクッパです。写真入りでメニューに乗ってました。
「カルビクッパ」って書いてたかな〜。ちょっと忘れてしまいました。でも見回すと周りの人もみんな食べているのでわかると思います。
私の結論としては、このクッパだけは是非とも味わって欲しい。そして気を強くもって、決して肉は頼まないで欲しい。少々嫌な思いをしても、是非とも味わってもらいたいクッパでした。
実際、地元の人はクッパだけを頼んでる人も何人かいました。そんなわけで行ってみようと思う方、幸運を祈ります。